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執筆者の写真とがわ たえ

映画『カンタ!ティモール』

更新日:2020年10月19日

7月26日(日)に、大府で開かれた、食と健康道の会へ参加してきました!大府を盛り上げるために、頑張っていらっしゃる、あずき薬局の、長谷さんにもお会いできました!とってもパワフルなエネルギーにあふれる方でした!


上映された、ドキュメンタリー映画『カンタ!ティモール』の、監督・撮影:広田奈津子さん!小向定さん!にもお会いできました!





今回初めて知りました・・・こんな国があった事・・・


知らなぬが仏という諺もありますが、これは、知っておいた方がいい事だと心の底から、思いました。


18年ほど前、東ティモールという国は、まだ独立したばかりの国だったそうです。

独立したばかりの東ティモールで耳にした歌が忘れられず、翌年、当時23歳だった、監督の広田さんが、なぜ、東ティモールに戻り、この映画を作り上げたのか・・・



心の奥に響きました・・・



その広田さんが心を揺さぶられた、歌の一部・・・



『ねぇみんな ねぇ大人たち

 僕らのあやまちを 大地は見ているよ』


『何が正しいかは、大地が知っている』




空爆の激しかった1978年に、

東ティモールに産まれた

アレックスという青年が、

歌を通して、子供たちに

大切な事を伝え続けていたのです。

映画の中で、子供達と歌う彼の笑顔がとっても印象的でした。




東ティモールという国は、長い年月・・・



あまりにも長すぎる年月の間、



東ティモールの地下資源をめぐって、

インドネシアを始めとする諸外国の

思惑に翻弄されてきました・・・

そして日本の思惑もそこにありました・・・



他国にその状況が報道されることなく、

独立のその日を迎えるまで・・・



東ティモールの人々は、耐え忍び、

自然と深く繋がりながら、暮らし、

ただただ、その大地を守り続けました・・・






『ねぇみんな ねぇ大人たち

 僕らのあやまちを 大地は見ているよ』


『何が正しいかは、大地が知っている』





子どもたちと歌い続けた、アレックスは

若くして独立運動に参加し、身体を酷使していたのでしょう・・・


2017年10月39歳という若さで亡くなったそうです・・・




知らない言葉ですが、我が家の子供たちは、曲が流れると、彼の歌を口ずさみます。

同じ太平洋の島国、東ティモールの大地を、いつか訪れてみたいです・・・





現在、映画:カンタ!ティモール!の上映は行われていませんが、こちらのページでお話を少しみていただけます!




この映画の上映会をいつか実現したいと思っております・・・

というのも、監督・撮影:広田奈津子さんと、小向定さんは愛知県出身なんです!


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