8月28日(金)は、子どもの心と健康を守る会代表の国光 美佳 先生をお招きしました!
国光先生は、もともと幼稚園の先生をされていたそうです!
ご結婚され、退職し、毎日の食事を準備する中で、食の重要性に気づかれたとか…
その当時は、冷え性で、頭痛・肩こりなどは、あたり前、体調をすぐ崩されていたそうです。
そして、食の安全性、洗剤、環境の事に関心を持ち始められたそうです!
環境(公害問題・大気汚染や農薬)の問題・遺伝子組み換え等などを、調査している『食品と暮らしの安全基金』に出会い、2008年には、ミネラルの調査開始したそうです。
その当時に起きた、凶悪事件をきっかけに、食と精神的な関連があるのか・・・?という事をモニター・追跡調査をされる中で、
・酵素とミネラルの深い関係
・ホルモン生成
・神経伝達物質
以上のことが大きくかかわっている事が分かってきたそうです!
そして、いかに現代の食からミネラルが不足しているのかお話して頂きました!
例えば、こちらの写真ですが、ごぼうの中の、K(カリウム)が生(320)と水煮食品で全然違うのがお分かりになると思います。生のKの40分の1しか水煮のごぼうには、入っていません。抜けてしまっています…
なぜ、こんなにもミネラルが少なくなってしまっているのか…というと、ミネラルは、水溶性物質だからです。
現代の安くて、早くて、便利な食材の裏側で深刻な栄養不足が起こってしまっているようです。
栄養が抜けてしまった食材に、添加物や化学調味料等で、見栄えや、味を調える…不自然さ…
・添加物の影響
・精製した油の作られ方
脳の60%が脂質である…
子どもたちの成長に、何が必要なのか…
しっかり考えたいです!
味覚(甘味・酸味・塩味・苦味・うま味)は12歳ごろまでに作られます。
食べ物の味は、舌の表面にある味蕾(みらい)という器官が、感知します。そして、それが脳に伝えられ「甘い」とか「酸っぱい」などを知覚します。
そして、その味蕾(みらい)は8歳から急速に増え、12歳ごろをピークに減っていくそうです。
そしてその、味蕾(みらい)は自然なものだけをキャッチできるそうで、化学的に作られたものが入ってくると、本能的に閉じてしまうそうです。
食育に取り組むシェフ
三國 清三氏のインタビュー記事「味覚の発達は12歳がピーク」”世界のミクニ”に聞く、子供の五感を開く味覚の育み方 参照
この記事の中に、『フランスの味覚研究所所長であり、1974年に味覚の授業を始めて考案したジャック・ピュイゼ氏は「12歳までに基本の味をきちんと体験しない子供は、成長してから問題行動を起こしやすい」という研究結果を発表している』と書かれていました。
こういったことを踏まえても、やはり『本物の味=自然な味』を、子供達が大人になるまでに教えてあげる事がたいせつだな…と感じました。
ミネラルの摂取で、子供たちの行動が、どう変化していったか等がこちらの本に載っています!
こちらは、素材丸ごとミネラルたっぷりの天然だし!本の最後の方に、ミネラルの取り入れ方も載っています!まずは、いつもの食事にまずは、かけるだけ!が最初の一歩♪
国光先生のお話の後は、楽しく美味しく懇親会!
国光先生は、『子どもの心と健康を守る会』を設立し、活動をされています!
とっても、学び多き場になりました!
ご参加して頂いた皆様!ありがとうございました!
P.S. 自然栽培のお野菜たちの販売もして頂きました!
永野 哲嗣さんありがとうございました♪
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